KSR110 カムシャフト交換とボアアップ

頼んであった部品が揃ったのでカムシャフトの交換と、ついでにボアアップをしました

 

 

 

バイク整備ブログ風に、作業中の写真を撮ってとか思ってましたが

手がオイルまみれ&作業時間に余裕が無いので、いきなり完成した写真です

 

ネットで調べて下準備を完璧にしてあった為、交換作業自体はスムーズに終了

外れにくいと書かれていた、カムシャフトアダプターを止めてあるプラスねじも

ショックドライバーで簡単に外れました

 

いつもこの手の作業をしていて思うのは、面倒だからと外さない部品は

結局外す羽目になるということでしょうかw

 

「急がば回れ」 効率を考えたら取り外せる部品は、取り外した方が良いですね

 

さてカムシャフトです

今回は武川のスポーツカムシャフトを付けました

リフト量はおそらくゼロ 取り外したノーマルカムと見比べてみても

サッパリ違いがわかりません

グラフデータを見ると、6,000回転以上からパワーが出るようになってますが

原理はわからんですw

カムシャフトの交換はレースだとレギュレーションに引っかかる部分なので

効果があるのでしょうね

 

ボアアップは、タイカワサキの純正品使用の125cc

KAZE125のシリンダーとピストンを流用したキットで、ほんの少しの排気量アップです

 

ボアアップ 良いですね

効果うんぬんより、改造=ボアアップというのがあります

男のマロンですね

ただ、138cc以上の社外キットを組むほどパワーを求めていません

その他変えなければならないパーツを考えると、純正125ccボアアップは最適解であると思います

ただ、社外キットの選択肢にあった125ccのキットが無くなっているのを見ると

125cc程度では、たいした効果は無いのでしょうね

本当にパワーを体感したいなら138cc以上ということでしょうか?

 

さて、タイカワサキ製のシリンダーとピストンですが大変お安いです

ガスケットやピストンリング等が付いて、ヤフオクで15K程度でした

このセットだけで、ボアアップ自体はできますが

ゼネレーターカバーのガスケットやシリンダーヘッドカバーのガスケットや

ロックアームカバーのガスケット等は、別途注文しておいた方が無難です

旧パーツの再利用をしないということでしたら

ノックピンも注文しておいた方が、よりスムーズに作業ができます(抜けなくて大変でした)

 

パーツカタログはネットで検索できるので買う必要は無いですけど

サービスマニュアルはあった方がいいですね

というか

ボアアップしようとか思っている人はサービスマニュアルぐらいは持っているでしょうけど…

 

このKAZE用シリンダー…日本のパーツリストには載ってない…

ピストンも無い…

 

最悪壊れた時にシリンダーとピストンはZ125PROのが使えそうだけど

試すにはお高すぎて…

まあ、壊れたらノーマルに戻すっていう手もありますね

そのとき考えます

 

 

 

見た感じはシリンダーが銀色というだけ

乗った感じもほとんど変化無しw

低回転のトルクが落ちるという記事があったのですが、どうなんでしょう?

ポン付けでキャブレター調整も無しの状態ですが、変更前と同じ感覚

若干アイドリングが下がったので、少しだけ上げました

 

慣らしということで6,000回転以上は回していないからかもしれませんが

体感できるパワーとかは無いです

 

とりあえずエンジンかかって良かったですw

  1. コメントはまだありません。

  1. トラックバックはまだありません。