KSR110 スイングアーム

KSR110のスイングアームピボットをオイルレスブッシュ仕様に交換しました

 

 

まずはというか、最大の鬼門作業…純正のメタルブッシュ抜き

正直、これ以外は全くなんの問題も無い簡単な作業です

鬼門とはいってもブッシュ抜き自体、ある程度の力はいりますが単純です

余程固着していない限りなんとかなります というか、なりました

ちなみにウエスが赤く染まっているのは血ではなく、CRCで溶け出した錆です

 

16mmのアルミ丸棒か鉄丸棒を用意して、鉄製のハンマーで裏から叩くだけで抜けます

抜けます…が…とにかく堅い 本当に抜けるのかと疑うぐらい堅い

ほんの少しだけでも抜け始めたら

コンクリートアンカー(ホムセンで300円くらい)とかを差し込んでやると多少楽に抜けました

最初から使うとコンクリートアンカーだけ抜けてしまいましたけどw

打ち込み式のコンクリートアンカーは使い捨てなのに… 300円が…

 

引っこ抜いた純正メタルブッシュと、新しく入れるオイルレスブッシュ(ベアリング)

オイルレスブッシュはモノタロウの安いやつで1個600円くらい

 

 

 

こっから先は、もう楽ちん

オイルレスブッシュを厚さ3mmのシールが入れられるように打ち込んで

シールを壊さないようにツライチまで打ち込み

オイルレスとはいってもオイルがあっても良さそうなので、メタルラバーとウレアグリスを塗り込みました

 

※オイルレスブッシュには本来は蓋というか、キャップをはめ込むだけでシールは不要らしいのですが
ニードルベアリング化用に用意していたシールを使用しています。 ゴミや埃の侵入も防げそうですしね※

 

これに純正のカラーを差し込んで、動きをチェック

 

スムーズに可動するようなので、3mm厚のワッシャーを取り付けて完成です

メタルブッシュの打ち抜き 45分

その他 15分

 

後は、組み付け! といきたいところですがタイムオーバー

車体への組み付けは後日です

この作業前にアンダーカウルやらシュラウドやらを磨いていたせいで筋肉痛です

さらに打ち抜き作業でボロボロです

これらの作業がただの自己満足以上に効果があるといいなぁ…(遠い目

 

 

次の休みは何時だろか…

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